手術

【シートン法】臭い、痛み、治療期間などなど。僕の体験をお話します

【シートン法】臭い、痛み、治療期間などなど。僕の体験をお話します

僕は痔瘻の手術をしました。

手法は「シートン法」です。

手術をするまでシートン法なんて全く知らなかったので、こんなことを思っていました。

  • シートン法って何?
  • 手術後って痛いんかな?

そして、手術をしたあともまた、たくさんの悩みや不安に襲われました。

下のようなことです。

  • この痛みはいつまで続くんやろ・・・。もしかして、手術失敗したんじゃない?
  • 浸出液が臭い・・・周りの人に気づかれてないかな・・・
  • どれくらいの期間で完治するの?

 

僕と同じように痔瘻の手術をされ、現在治療中の方は同じような気持ちなのではないでしょうか?

そこでここでは、シートン法についての僕の経験談をご紹介します。

実際の事例を知っていただけたら、今お持ちの不安が少しは和らぐかもしれません。

痔瘻で悩まれている方の気持ちが少しでもラクになることを願いながら書いていきます。

シートン法とは?

シートン法とは?

まずはシートン法がどんな手術方法なのかご説明します。

シートン法は、痔瘻のトンネルをくり抜き、くり抜いたときにできる空洞へ特殊なゴムを通す手法です。

人間の身体は不思議なもので、このゴムを異物だとみなして外に追い出そうとします。

その課程で、どんどん新しい組織が作られていって、くり抜いてできた空洞がなくなっていくんです。

ゴムは徐々に身体の外に出ていき、最後はポロっと取れます。

そうなると、トンネルが全部なくなった証拠。

完治というわけです。

ホントに人間の身体って不思議だなーと思わされる治療方法でした。

 

シートン法の手術はこんな感じ

シートン法の手術はこんな感じ

僕が経験したシートン法の手術ですが、ポイントは下の通りです。

手術(シートン法)のポイント
  • 1週間入院
  • 手術時間は1時間15分
  • 麻酔は「腰椎麻酔」(意識あり)
  • 費用は13万円

手術は全身麻酔ではなく、意識のある状態で行われました。

自分のお尻に何かされているのを感じながら過ごす時間は、やっぱり気持ちのいいものではなかったですね・・・

手術の一部始終については、下の記事の中で詳しく書いています。

よかったら合わせて読んでくださいね。

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【痔瘻の手術】僕のリアルな体験談。一部始終を赤裸々に書きます。ここでは、私が体験した痔瘻(じろう)の手術について書いていきます。痔瘻が判明して手術することになった方、また痔瘻の疑いのある方にとって、手術の詳しい内容や入院期間、費用など、気になることはたくさんあると思います。特に仕事をされている方は、入院期間などは重要かと思います。そこで、実際に痔瘻になって、手術を体験した私の経験談を、詳しくご説明します。...

 

シートン法の手術を終えたあと

シートン法の手術を終えたあと

ここからは、手術後のことについて書きます。

手術を終えて、今まさに治療中の方は必見です。

手術後の痛み

数ヶ月は痛いが徐々に和らぐ

シートン法を終えると、痛みがあります。

人によって様々なのですが、多くの人は次のような痛さを感じます。

  • 排便時に激痛
  • 突然ズキズキ痛み出す
  • お尻の奥に重たい痛みを感じる

ほとんどの人が排便時に痛みを感じるようなのですが、実は僕はその痛みはありませんでした。

でも、他の2つはなかなかツラいものでした・・・。

そのままでは耐えられないので、痛み止めを飲んで乗り切る必要がありました。

おそらく、シートン法の手術を受けた方はみんな同じだと思います。

この痛み、いつまで続くかというと、僕は2〜3ヶ月続きました。

1ヶ月たっても、2ヶ月たっても痛むので、

これ手術失敗したんじゃない?

や、

もしかして、再発?

という気持ちに襲われて、すごく不安になりました・・・。

でも、どうやらこういうものらしいです。

手術を終えてもすぐに痛みが消えず、僕と同じように不安になっている方も多いと思います。

その痛みはきっと特別なことではありません。

でも、あまりにも気になるようでしたら病院で診てもらってもいいと思います。

 

ゴムを締めると痛い

シートン法の手術後、定期的にゴムを締め直すという作業をしないといけません。

上でお話したとおり、トンネルに通したゴムが徐々に身体の外に出てきて、たわんでくるのです。

たわんだ部分を少しずつ切って短くしていくという作業になります。

このゴムを締めるという作業、かなり痛いです。

僕は月に1回のペースで締め直していたんですが、痛いので毎回病院に行くのが嫌でした・・・。

でも、締めれるということは、治療が進んでいるということでもあるので、喜ぶべきことなのかもしれません。

ただ、痛みがあるということは知っておいた方がいいなじゃないかなと思います。

 

滲出液が臭い

手術後は、滲出液という液体が出続けます。

滲出液は、膿とは違うもので、薄いピンク色のようなものでした。

この滲出液、手術のあと1ヶ月ぐらいはかなり多くの量が出ました。

術後は大量に出ますが、日が経つに連れて徐々に減っていきます。

いつまで出るのかということなんですが、ゴムが取れるまでは続きます。

最後の方はホントに少量なんですけどね。

でも、途中からなんか色が茶色っぽくなってました。

もしかしたらこれ膿なのでは?

と思って先生に聞いたんですが、これは滲出液で問題ないと言われました。

さてこの滲出液、厄介なのが臭いです。

臭いんですよ・・・。

周りに臭っていないか気になって仕方がなかったです。

僕がしていた対処法

臭い滲出液への対処ですが、僕は下のようなことをしていました。

  • 生理用ナプキンで受け止める
  • 携帯用の消臭剤を持ち歩く

基本は生理用ナプキンで受け止め、小まめに交換です。

女性のように、小さなポーチを持ってトイレへ向かう日々。

会社ではホントに恥ずかしかったですが、それも最初だけです。

携帯用の消臭剤はどこまで効果があったかわかりませんが、気休めにはなりました。

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完治までの期間は1年

シートン法の手術を終え、最後のゴムが取れたのは1年後でした。

長かったですね・・・。

この期間は人によってマチマチですが、1年はかなり長い方ではないかと思います。

でも、こういう人もいますので、

半年ぐらい経ったけど、まだゴムが取れない・・・

と不安になっている方は安心してくださいね。

シートン法の治療は辛抱が必要

シートン法の治療は辛抱が必要

再発率はかなり低いとされるシートン法ですが、とにかく治療が大変です。

痛みはあるし、滲出液は臭いし、ゴムは気持ち悪いし・・・。

とにかくツライです。

でも、それに耐えることができたら、あとはラクになります。

大変だと思いますが、頑張りましょうね。

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