手術

【痔瘻の手術】僕のリアルな体験談。一部始終を赤裸々に書きます。

【痔瘻の手術】僕のリアルな体験談。一部始終を赤裸々に書きます。

痔瘻の手術って、想像するとすごく怖くなりますよね。

  • 手術は日帰り?それとも入院?
  • どんな麻酔をするの?麻酔って痛い?
  • 手術の時間はどれくらい?
  • 手術の費用はいくら?

このような疑問があるのではないでしょうか?

そこで今回は、私が体験した痔瘻の手術について書くことにしました。

まずは皆さんが気になるであろう痔瘻手術のあれこれについて書き、そのあと僕が経験した痔瘻の手術の全容を包み隠さず時系列で書きます。

不安になるのは、手術のことがわからないから。

この記事を読んでいただいたら、皆さんの不安を少し解消できると思います。

痔瘻で悩む皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

痔瘻の手術に関する気になること

痔瘻の手術に関する気になること

まずは、痔瘻の手術にまつわるアレコレについてまとめていきます。

手術は日帰り?入院?

痔瘻の前段階「肛門周囲膿瘍」 は日帰り手術

痔瘻の初期症状は、腫れ

お尻の中で溜まった膿がトンネルを掘って外に出ようとし、その間際まで来た時に腫れるのです。

その腫れのことを、「肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういしゅよう)」と言います。

この腫れは、切開して膿を出さないといけません。

僕は3回ぐらい腫れができたのですが、全て日帰り手術で切開しました。

腫れは、高熱が出たり、触ると激痛だったりするのですが、切開したら収まります。

他の方の例を見ていても、肛門周囲膿瘍の切開は日帰り手術がほとんどのようです。

シートン法で入院手術

肛門周囲膿瘍が進み、僕はかなりヤバイ痔瘻になりました。

痔瘻は、できたトンネルの数で呼び名が変わります。

なんと合計5つもトンネルができていた僕の痔瘻は、複雑痔瘻という名称です。

読み上げると、なんか売れない芸人さんみたいな名前。笑

もちろん手術が必要になりました。

痔瘻にはいろんな手術方法がありますが、僕はシートン法に。

症状によりいろんなケースがあるようなのですが、僕は入院して手術をしました。

中にはシートン法でも日帰りの場合もあるようです。

手術の麻酔は?

腫れの切開は局所麻酔

腫れ(肛門周囲膿瘍)の切開をしたときは、局所麻酔を打たれました。

これ、めちゃくちゃ痛かったです。

場所が場所だからでしょうか・・・

しかも、麻酔があまり効かなかったのか、切開するときも死ぬほどの痛さ・・・。

いい大人なんですが(当時27歳)、涙をながして泣きました。笑

シートン法の手術の麻酔は腰椎麻酔

痔瘻が確定し、受けたシートン法の手術の麻酔は、腰椎麻酔(ようついますい)でした。

腰椎麻酔ってすごく痛いイメージがあったんです。

でもね、全然痛くなかったんです!

これにはちょっと拍子抜けでしたね。

腫れの切開で打った局所麻酔の方が明らかに痛かったです。

もしかしたら個人差もあるかもしれませんが、僕の場合は、腰椎麻酔は全く問題ありませんでしたよ。

手術の時間

腫れの切開は15分ほど

肛門周囲腫瘍を切開する時間は15分ぐらいでサクッと終わります。

激痛ですけどね。

麻酔を打って、効くのを待って、あとは切って膿を出すだけですから、そんなに時間はかかりません。

シートン方の手術は約1時間

シートン法の手術は大がかりで、1時間ほどかかりました。

大がかりといっても1時間です。

僕は思ったより早く終わったなという印象でした。

手術時間は先生から事前に目安を教えてもらえます。

でも、開けてみないとわからないこともあるようなので、全てその通りに行くかはわかりません。

でも、僕の場合、先生が事前に教えてくれていた時間と実際の手術時間に大きな差はありませんでした。

手術の費用は13万円

僕のシートン法の手術費用は、1週間の入院費込みで約13万円でした。

意外と安くないですか?

他の人の例を聞いてみても、これぐらいが多い印象でした。

もちろん、日帰りだともっと安いです。

病院によって違いはあるかもしれませんが、参考になれば嬉しいです。

ちなみに、肛門周囲腫瘍の切開費用は忘れてしまいました・・・すいません!

でも、そこまで高くなかったはずです。

手術をした病院は?

関西に住んでいる僕は、大阪北逓信病院で手術しました。

始めは家の近所の病院に通院していたんですが全然治らず。

そこで評価の高かった大阪北逓信病院へ行くことにしたのでした。

大阪北逓信病院で先生の診察を受けてみると、評価が高い理由がなんとなくわかりました。

先生の説明に一番説得力を感じたんです。

実績も多くあるようですしオススメしたいところなんですが、なんともうなくなってしましました

良い病院だったので残念です・・・。

僕が体験した痔瘻の手術を時系列で

僕が体験した痔瘻の手術を時系列で

さて、ここからは、僕が受けたシートン法の手術を時系列でご説明します。

どんな流れで行われるか事前にわかれば、少し安心してもらえるのではないかと思いますので、赤裸々に書きますね。

ちょっとしたハプニングもありました・・・

それではどうぞ!

まずは浣腸から

手術をする前に、朝から浣腸(かんちょう)を実施。

浣腸は腹痛に似た痛みがあったが、問題なくクリア。

そしてなんと、ここからオムツを着用する。

恥ずかしい・・・。

でも、そんなことも言ってられない。

なんたって、今から手術ですから。

ドキドキの手術室

その後、点滴をしていざ手術室へ。

この辺りから少し恐怖心が。

全身麻酔での手術は経験があったものの、意識がある状態で受ける手術は初めてだったのです・・・

まず手術室前にある待機室のような場所で、これから行う手術についての説明を受けました。

その後、ドキドキしながら、いざ手術室へ!

音楽を選んでリラックス。しかし ・・・

手術室に入って看護婦さんから最初に言われた一言は、ちょっと予想外でした。

なんと、

看護婦さん
看護婦さん
音楽を選んでください

とのこと。

え?音楽?

なるほど、これで手術の緊張をほぐしてくれるわけだ!

僕はとにかく緊張しないように、「明るめの曲で!」とリクエスト。

すると、ちゃんと明るめの音楽が流れ始める!

確かに少しリラックスできました!

ええ感じです。

そして、そのあとは、腰椎麻酔(ようついますい)

かなり痛いのを覚悟していたものの、腰椎麻酔は意外と痛くなくて全然平気でした。

その後、うつ伏せになり、5分ほどすると下半身の感覚がなくなる。

するとそこで、先生からまさかの一言が。

先生
先生
音楽、音が少し大きいので小さくしてください

・・・

えぇー!

うそ!

小さくするん?!

指示を受けた看護婦さんは素早く対応し、「明るめの曲」はすぐに小さな音となり、ほとんど聞こえなくなりました・・・。

僕の明るめの曲が・・・心のオアシスが・・・

手術がスタート

「心のオアシス」がなくなった状態で手術がスタート。

もちろん麻酔で感覚がないのですが、僕の体に何かしらのことをしているのはわかるため、気持ち悪い。

ちなみに今まで散々治療を受けていたので、「お尻の細部」を見られることへの羞恥心みたいなものは皆無でした。

(慣れって恐ろしい。。。)

そんな感じで手術がスタート。

手術の流れは次のような感じでした。

  1. 痔瘻でできたトンネルの通り道をはっきりさせる
  2. トンネルを取る
  3. できた穴に特殊なゴムを入れる

1は特殊な液体を流し混んで確認したみたいなのですが、途中で先生が、

先生
先生
え〜〜!こんなところに繋がってるの〜〜!不思議だね〜〜!

と、感動とも受け取れる言葉を嬉しそうに発していました。

状況がわからない僕はかなり不安でした・・・

でも途中で気持ちも落ち着いてきて、なんと眠たくなりました。

時間は見ていないのですが、恐らく10分程寝ていたと思います。

麻酔が切れ始めて痛みが・・・

10分の睡眠から目覚めた僕。

時間を確認すると、手術がスタートしてから40分ぐらい経過していました。

あ、手術室には手術が始まってからどれくらいの時間が経ったのかわかるよう、電子表示されています。

あとどれくらいで終わるんかな〜?

そんなことを考えていたら、なんと足が少しチクチクし始めました。

もしや麻酔が切れてきているのでは・・・!?

こ、怖すぎる・・・!!!

すぐに看護婦さんに、「あの〜・・・、気のせいかもしれないんですが、左足あたりがチクチクするんですけど・・・?」

すると看護婦さんが「あ、ホント?んじゃもう1本麻酔しよか!」

ということで、もう1本麻酔を打ってもらい、また痛みを感じなくなりました。

ふ〜・・・、一安心。

本当に怖かった・・・

手術終了!

そこから順調に進み、1時間15分ほどで手術終了。

なかなか複雑だったらしく、シートン法の象徴である「特殊なゴム(輪ゴムのような物)」が計5本入ったと聞く。

つまり5箇所に穴が開いていると。

穴が1つだと「単純痔瘻」、複数あって複雑だと「複雑痔瘻」というみたいです。

なので私は、「複雑痔瘻」です。

元々のお尻の穴を合わせると、計6個!

一体どんな状態なんだ・・・

手術中、途中で痛みを感じたり、音楽がほとんど聞こえなかったりしたものの、看護婦さんが会話してくれたりして思っていたほど怖いものではなかったです!

先生、看護師の皆さんには感謝感謝です。

 

痔瘻の手術後

痔瘻の手術後

手術後、病室に戻り6時間安静とのこと。

精神的に疲れていたのか眠ってしまい、すぐに6時間経過。

6時間経つと足も動かせるようになり、歩ける状態に。

特に痛みは感じない。

ただ「輪ゴム」が入っている感覚があるのと、手術後の「出血」と「滲出液」でオムツがビショビショになり不快感がある。

正直、なかなかの辛さです・・・。

術後のさらに詳しい情報は下の記事に書いていますので、気になる方は合わせて読んでみてくださいね!

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まとめ

痔瘻の手術についてのこと、いかがでしたでしょうか?

自分が経験する前に気になっていた、費用や入院期間、そして手術の内容について書かせていただきました。

あくまで僕が体験した内容についてですが、これが皆さんの不安を少しでも解消できていたら、幸いです。

次に気になるのは、痔瘻の手術後のことではないでしょうか?

これについても、僕の体験談を書きましたので、もしよかったら参考にしてください。

手術を終えた僕のリアルな生活はこちら!
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