目次
▼いつ発症したの?プロフィールは?
▼手術をした病院は?
▼手術の費用はいくら?
▼入院期間は?
▼どんな手術?
▼手術の内容は?
▼手術後の痛みは?
▼手術後の生活は?
▼痔瘻生活に必要な物は?オススメは?
いつ発症したの?プロフィールは?
私は1987年生まれの男です。(大阪在住)
26歳の3月に最初の症状が出て、27歳の5月に手術することになりました。
※詳細は「痔瘻の発症〜入院まで」のページに記載しています。
手術をした病院は?
大阪北逓信病院です。
始めは家の近所の病院に通院していましたが、治らなかったため評価の高かった大阪北逓信病院へ行くこととしました。
先生の診察を受けてみると、評価が高い理由がなんとなくわかりました。
大阪北逓信病院を含めて3つの病院に行きましたが診察に一番説得力がありました。
実績も多くあるようです。
手術の費用はいくら?
私の場合、13万3千円程でした。(手術+入院5泊6日)
入院費用は部屋によってもちろん変動します。
部屋は下記の種類がありました。
※費用は1泊の料金
- 個室(テレビ見放題、有線LAN使い放題) :1万円
- 個室(テレビ有りだがカード必要、有線LANなし) :5,000円
- 4人部屋 :2,500円
私は1になりましたが、希望は②で出していました。
他の患者さんとの兼ね合いで部屋が決まるようです。
2の部屋の方がナースセンターに近いこともあり病状の重い方や高齢者の方の希望が優先されるとのことでした。
入院期間は?
6日間でした。
どんな手術?
シートン法という手術をしました。
シートン法とは、痔瘻でできたトンネルを取り除き、取り除いてできた菅に特殊なゴム(輪ゴムみたいなもの)をかけるという治療です。
輪ゴムを異物とみなし、体が外に追いやろうとするそうです。
輪ゴムが取れたらゴールだとのことです。
手術の内容は?
- 腰椎麻酔
- 痔瘻でできたトンネルの通り道をはっきりさせる
- トンネルを取る
- できた穴に特殊なゴムを入れる
手術時間は1時間15分程でした。
手術後の痛みは?
あります。
現在、手術が終わってから2週間が経過しましたが、まだ痛みます。
私の場合、入院中は痛くなかったのですが、退院後、日常生活に戻ると痛み出しました。
重たくてズキズキする痛みと何かに刺されているようなそんな痛みです。
なので、座って患部がどこかに触れるのが痛いというよりは、くり抜いたトンネルがズキズキ痛むような感覚です。
ひどいときは歩くのも辛いです。
痛み止めを飲めば和らぎます。
私はロキソニンとボルタレンを処方され、基本的にはロキソニンを毎食後、痛みがひどいときにボルタレンを頓服役として飲んでいました。
手術後の生活は?
退院後、すぐに歩けます。(入院中も手術した日から歩けてました。)
円座の上であれば、座れます。
食事の制限は多少あります。
1ヶ月程は禁酒、マスタードやコショウ等、消化されないものも1ヶ月は我慢とのこと。
とにかく下痢をしないよう注意が必要です。
ですので、割とすぐに仕事復帰できます。
私は退院後3日目で会社に行きました。
しかし、上記にあるとおり痛みがあるので、ひどいときは会社を休ませてもらいました。
退院後の1週目は、週の半分程休みました。
※詳細は「手術後の生活」に記載しています。
痔瘻生活に必要な物は?オススメは?
私は下記を使用しています。
ヨックション(家用)
大阪北逓信病院に置いてあったので座ってみたところすごく楽だったので購入しました。
空気を入れて膨らませて使います。
値段もそんなに高くないのでオススメです。
お医者さんの円座(会社用)
ネットで検索したときに評価が高かったので会社で使用するために購入しました。
今のところヘタってもいないですし、座り心地も良いです。
生理用ナプキン
痔瘻手術の後では出血と滲出液が多いため夜用が良いです。
昼用だと下着が結構汚れてしまいます。
携帯用リセッシュ
夜用の生理用ナプキンでも、どうしても多少は下着が汚れます。
滲出液は臭いが強いので気になります。
そこでこの携帯用リセッシュを持ち歩き、汚れて臭いが気になるときに使用しています。