この記事では、痔瘻の手術をして完治した僕が、
と思ったアイテムを5つご紹介します。
痔瘻の疑いがある人から、もう発症している人、痔瘻の手術を終えた人にぜひオススメしたいアイテムたちです。
- 痔瘻の疑いがあるひと
- 痔瘻を発症している人
- 痔瘻の手術を終えた人
- 痔瘻以外の痔になっている人
痔瘻の治療に役立ったアイテム
1. お医者さんの円座クッション
1つ目は、お医者さんの円座クッション。
名前からして、他のものとは一線を画す円座クッションです。
低反発の素材で作られていて、座ったときのお尻への負担をかなり減らしてくれます。
僕はこれを会社に持っていって使用していましたが、座り心地がよく、長時間座ることができました。
痔瘻になると腫れができて、めちゃくちゃ痛みを伴います。
触れるだけで激痛なんです・・・。
また、手術をしたあとには患部に傷口ができるのですが、やはり刺激することは避けないといけません。
このクッションは円座になっているんで、真ん中の穴にちょうど傷口の部分がきて、直接患部を椅子に付けることなく座ることができます。
2. ヨックション
続いても、円座シリーズです。
ヨックションは、空気を入れて使うタイプの円座。
空気を抜けばすごく小さくなるので、持ち運びに便利です。
見てもらったらわかる通り、ヨックションには大小の穴があって、ちょっと面白い形をしています。
これは、空気の偏りをなくして快適に座れるように工夫された結果だそうです。
確かに実際に座ってみると、なかなか座り心地がいいです。
飛行機や新幹線など、外出先で長時間座るときにも使えてオススメです。
ちなみにピンク色もあります。
3. 生理用ナプキン
これは、オススメというか、痔瘻の治療には必須アイテムです。
痔瘻の手術を終えると、手術でできた傷口から「滲出液(しんしゅつえき)」というものが出てきます。
(詳しくは、【痔瘻の術後】手術直後の生活から4年経った今の状況まで書きます!をご覧ください。)
これを受け止めるために、生理用ナプキンを使う必要があるんです。
男の僕は、正直これを使うことにかなり抵抗がありました。
そして、使用することだけでなく、店頭で購入することもやっぱりちょっと嫌でしたね・・・。
というわけで、いつもネットで購入してたんです。
ネットで買えば誰にも見られないですからね。
ホント、この時代に生まれてよかったなって思った瞬間でした。
4. 携帯用のリセッシュ
お次は、携帯用リセッシュです。
さっきご紹介した生理用ナプキンのところでも触れましたが、痔瘻の手術後には滲出液が出てきます。
生理用ナプキンで受けとめるんですが、たまにはみ出してしまうことがあったんです。
滲出液はちょっと臭うので、下着についてしまったらニオイがすごく気になります。
そんな時に使っていたのが、この携帯用リセッシュでした。
なんて考えていると仕事も手につかなくなりますし、精神衛生的にもこれを一本持っておくことをおすすめします。
5. 寝ながら読書できるメガネ
痔瘻の手術が終わると、少しの間、痛みに襲われます。
立っていることも座っていることも辛く、僕はよくベッドの上で横になっていました。
そんなときに役立ったのがこの反射メガネ。
寝転んだ状態でラクに本が読めるので、痛みがあってベッドの上で過ごさなければいけないときに活躍してくれました。
ただただ横になっていると、時間が勿体無く感じるし、気持ちも落ち込んで行きます。
読書したり、動画を見たりしていたら、気が紛れて気持ちがラクになりました。
痔瘻の治療を少しでも快適に!
というわけで、今回は痔瘻に役立ったグッズを5つご紹介しました。
手術してから完治するまではかなり時間がかかります。
少しでもラクになるよう、上で紹介したアイテムをぜひ使ってみてくださいね。
