完治

痔瘻の完治

手術から3年が経過した今・・・

さて、シートン法の手術や術後の生活について赤裸々に話して来た僕ですが、現在、手術から3年が経過しました。

痔瘻って再発する可能性がある病気だということなんですが、僕は今どうなっているかというと、最初にできた大きな腫れはもちろん、痒み痛みも全くありません!

無事に完治しました!!

またいつか再発するのではと恐れているのですが・・・。

「シートン法は再発しにくい」は本当だった?

再発リスクのある痔瘻ですが、僕が受けた手術「シートン法」は一番再発しにくいという話でした。

こうして3年もの時間が経って、特に症状が出ていないということは、その話は本当なのかもしれません。

もちろん、再発された方もいるかもしれないので一概には言えないですが、僕は成功したひとつの事例として見てもらえるのではないでしょうか。

完治するまでは本当につらかった・・・

完治するまでの道のりは、長く険しいものでした・・・。

本当に辛かった・・・。

シートン法の手術によって、僕のお尻には大きな穴が5つできました。

その大きな穴に、それぞれ一本ずつ特殊な輪ゴムのようなものを通され、そいつらと一緒に過ごす生活がスタート。

*手術の詳しい内容はこちら:痔瘻の手術と入院 – 手術内容、入院期間、費用などを詳細に

ひとつの穴に、ひとつの輪ゴム。

つまり僕は合計5本の特殊な輪ゴムを持つ男となったのです。

人間の体というのは不思議なもので、その輪ゴムを異物だとみなして、外に追いやろうとするそうです。

どんどん外に出ていって、最後、ポロっと取れます。

取れたら、ゴールです。

輪ゴムが取れるときは全く痛みがなく、いつ取れたのかわからないほどでした。

5本のうち数個は、取れた輪ゴムが見つかりませんでした。

会社の中で、落とし物として届けられていたらどうしようかと、変な心配をしたりしました。

その輪ゴムの最後の一つは、手術から約1年後に取れました。

それをつけた生活というのが、痔瘻の発症から完治までの間で、僕の中では一番キツかったんですが、それが1年も続いたんですよ・・・!長かった・・・。

そんなわけのわからない輪ゴムが常にお尻についている状態なんて、気持ちの良いものではありません・・・。

その輪ゴムが歩くたびにお尻にスレて、めちゃくちゃ痒い(かゆい)んです・・・。

血が出る時もありました。

スレて痒くなるのを嫌って、できるだけゆっくり歩いていたら、横をすれ違った何も知らない純粋な子供に、

なんであのお兄ちゃんはあんなに歩くの遅いの?」と、非常につらいことを言われたこともありました。

子供は純粋で良いけど、時には残酷ですね・・・。

でも、僕は治った!

しかし、僕の痔瘻は完治しました。

今では運動ができます。

お風呂にも浸かれています。

好きな所に旅行へ行けます。

もちろん早く歩くこともできます!

そして、なんと僕は今、夢のひとつだった、海外での生活をしています!

実は、痔瘻になったことがきっかけで、僕は「自分のしたいことをして生きよう!」という気持ちがフツフツ出てきたのです。

正直、本当に痔瘻のせいでかなり病みました。

心身ともに。

上で書いたような生活だったので、外に出歩くのがつらく、必要がない限りは家に閉じこもっていました。

痔瘻が原因かどうかはわかりませんが、当時付き合っていた彼女にもフラれました。

そうなると、やっぱり思います。

「人生はつらい。」と。

でも、逆に思ったのです。

これ以上につらいことはないはずだ」と。

そうなると、気持ちがちょっと楽になってきて、完治したあとのことを考え始めました。

そして出てきたのが、「やりたいことをやろう!」でした。

そして僕は今、痔瘻が完治し、やりたいことができています。

そんなこともあり、今では痔瘻になったことをプラスに捉えています。

手術が決まったとき、そしてその後の辛い闘病生活の最中は、本当にブルーな気持ちになっていて、周りから気を遣われるほどでした・・・

でも、やっぱり止まない雨はありません

痔瘻でお悩みの方、今は辛いかもしれませんが、そのあとの生活はむしろこれまで以上に楽しく感じることができます!私は今、最高に楽しいです!

前向きに頑張っていきましょう!