手術後の生活

痔瘻の手術後の生活

痔瘻の手術後の生活

ここでは、痔瘻の手術後について、僕が経験したことを詳しく書いていきます。

痔瘻は、手術のこともそうだけど、手術後にどのようなことが待っているのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

僕も手術を受ける前、「手術後って、どれぐらいで会社に行けるようになるんかな?」とか「術後は普通に歩けるんやろか・・・」などなど、かなり心配していました。

詳しくは下に書いていきますが、痔瘻の手術後は、実はすぐに普通の生活に戻ることができました

歩くことができますし、円座の上であれば座ることもできます。

湯船に浸かるのはダメですが、シャワーも大丈夫です。

私は手術後に1週間ほど入院し、金曜日に退院したのですが、その次の月曜日(退院から3日後)から会社に行きました。

しかし、「普通の生活」と書いてしまいましたが、それは嘘になるかもしれません・・・。

実は入院中よりも、退院してからの方がつらいです。

どんな辛さなのか、キーワードをあげると

  • 出血に怯える日々
  • 襲ってくる痛みと痒み(かゆみ)
  • 滲出液への対処

です。

ここからは、それぞれについて詳しく書いていきますね。

出血に怯える日々

退院初日、リハビリがてら近くのイオンまで歩いて行きました。

この時はそんなに痛みもなく、「外を歩ける!」という喜びを噛み締めていました。

ところが、家に帰って着替えようと思いズボンを脱いだところ・・・

血だらけ。

確かに先生から、

手術後は、大量出血することもあるよ〜

と言われていたものの、まさかこんな普通に歩いただけで出血するなんて・・・

もうそこからは、小幅でゆっくり歩く生活がスタート

これがなかなかのストレスなのです・・・

歩いても歩いても前に進まない!

割とスタスタ素早く歩く私にとって、ゆっくり歩くというのがなかなか辛いです・・・

でも、「小幅+ゆっくり歩く生活」になってから、大量出血はなくなりました。(少量の出血はあります。)

ちなみに大量出血したときの対処法は、

横になって出血している患部をピンポイントで抑える

と、先生から説明を受けました。

・・・これ、家以外でやるの難しくないですか?笑

しかも、私は複雑痔瘻だったため、手術後には傷口が5箇所もできていて、自分ではどこから出血しているのか見分けられない・・・

というわけで、出血しないように小幅でゆっくり歩く生活を続けていました。

襲ってくる痛みと痒み(かゆみ)

入院中は、ほとんど痛みを感じなかったと言っても過言ではありません。

しかし、退院してからは、色んなことを自分でしないといけないため、入院中とは違って動くことが多くなります。(私は一人暮らしです)

恐らく動く量が増えたことが関係しているのだと思うのですが、退院してから、ちょくちょく痛みを感じるようになりました。(ちなみに、排便時の痛みはほとんどありません!)

痛みは2種類あって、

  • 重たくて鈍い痛み
  • 何か尖ったもので刺されているような痛み

です。

痛み止めを飲めばおさまるのですが、飲まないとかなり痛いです。(個人差があるかもしれませんが、私は痛みが強かったです・・・)

朝から痛いときは長い距離を歩ける自信がないため、会社を休ませてもらっていました。

それぐらいの痛みです・・・

そして、さらにやっかいなのが、患部の痒み(かゆみ)です。

これが一番つらいかもしれません・・

痒みって本当に耐えるのが難しいですよね(T ^ T)

治ってきている証だと思うので嬉しいんですが、まあ何も集中できなくなります・・・

術後、退院してすぐ会社に行けるのは良いのですが、この痒み(かゆみ)に悩まされました・・・

滲出液への対処

痔瘻の手術をしたら出血が多いのかと思っていたのですが、実は出血はそんなに多くなく、滲出液の方がたくさん出てきます。

滲出液とは、「血管から漏れ出た血液成分が集積したもの」だそうです。

※参考サイト:コトバンク「滲出液とは」

簡単に説明すると、半透明で薄いピンク色のような液です。

これはどうしても出てくるものらしく、お医者さんからは1ヶ月程続くと言われました。

大量に出てくるのですから、何かで受けないといけないわけですよね。

痔瘻の手術」のところでも書きましたが、手術直後は本当に大量だったので、オムツを着用していました。

でも、入院3日目ぐらいから量が落ち着いてきたため(それでもかなりの量)、女性が使用する生理用ナプキンを使う生活になりました。

私、男性です。

やはり生理用ナプキンを使うのは最初かなり抵抗がありました・・・

本当に「自分は何をやっているだ・・・」という気持ち。。。

会社でも、トイレに行くときには、女性のようにポーチを持っていく日々・・・

もちろん男性用のトイレにサニタリーボックスなんてありません。

つまりは、使用済みのナプキンを持って帰らないといけないということです。

1日4〜5回ほど交換していました。。。本当に最初は精神的に参りました。。。

でも、すぐに慣れました。

そうです。

こちらの気持ちとは関係なく、滲出液は出てくるんです。

恥ずかしいなんて言ってる場合ではないんです!

今では

  • 生理用ナプキンの製品としての素晴らしさ
  • 女性の大変さ

 

を知ることができ、むしろ良い経験ができたと前向きに捉えています。

男性の皆さん。

最初はつらいと思いますが、どうしようもないことですし、むしろ良い機会だと思って頑張りましょう!

私が経験した痔瘻の手術後の生活、いかがでしたでしょうか?

「手術後のことがわからないから、手術を受けるのが怖かった・・」という話もよく聞きます。

この記事を読んで、少しでも術後のことをわかって頂くことができていたら、嬉しいです。

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